schemagen(1) Java Webサービス・ツール schemagen(1)

名前

schemagen - Javaクラス内で参照されているネームスペースごとにスキーマを生成します。

概要

schemagen [ options ] java-files

options

コマンド行オプション。オプションを参照してください。

java-files

処理するJavaクラス・ファイル。

説明

スキーマ・ジェネレータは、Javaクラス内で参照されているネームスペースごとに1つのスキーマ・ファイルを作成します。現在、生成されるスキーマ・ファイルの名前は制御できません。スキーマ・ファイル名を制御する場合は、http://jaxb.java.net/nonav/2.2.3u1/docs/schemagenTask.htmlにある 「Using SchemaGen with Ant」を参照してください

プラットフォームのbinディレクトリにある適切なschemagenシェル・スクリプトを使用して、スキーマ・ジェネレータを起動します。現在のスキーマ・ジェネレータは、Javaソース・ファイルとクラス・ファイルのいずれも処理できます。

schemagen.sh Foo.java Bar.java ...
Note: Writing schema1.xsd

javaファイルが他のクラスを参照している場合、それらのクラスにシステムCLASSPATH環境変数でアクセスできる必要があります。または、クラス・パス・オプションを指定してschemagenコマンド行で指定する必要があります。オプションを参照してください。参照されるファイルにアクセスできない、または参照されるファイルが指定されていない場合、スキーマの生成時にエラーが表示されます。

オプション

-d path

schemagenコマンドがプロセッサ生成およびjavac生成クラス・ファイルを配置する場所。

-cp path

schemagenコマンドがユーザー指定ファイルを配置する場所。

-classpath path

schemagenコマンドがユーザー指定ファイルを配置する場所。

-encoding encoding

aptまたはjavacコマンドの呼出しに使用するエンコーディングを指定します。

-episode file

コンパイルごとにエピソード・ファイルを生成します。

-version

リリース情報を表示します。

-help

ヘルプ・メッセージを表示します。

関連項目

2013年11月21日 JDK 8