.\" -*- coding: UTF-8 -*- .if \n(.g .ds T< \\FC .if \n(.g .ds T> \\F[\n[.fam]] .de URL \\$2 \(la\\$1\(ra\\$3 .. .if \n(.g .mso www.tmac .TH lxc-top 1 2024-09-16 "" "" .SH NAME lxc-top \- コンテナの統計情報の表示 .SH SYNOPSIS 'nh .fi .ad l \fBlxc-top\fR \kx .if (\nx>(\n(.l/2)) .nr x (\n(.l/5) 'in \n(.iu+\nxu [--help] [--delay \fIdelay\fR] [--sort \fIsortby\fR] [--reverse] 'in \n(.iu-\nxu .ad b 'hy .SH 説明 \fBlxc-top\fR はコンテナの統計情報を表示します。出力は \fIdelay\fR 秒ごとに更新されます。 そして、\fIsortby\fR の指定に従ってソートされます。\fBlxc-top\fR は使用しているターミナルに収まるようにできるだけ多くの数のコンテナを表示します。'q' を入力すると終了します。ソートのキーとなる文字を入力するとその統計値でソートします。ソートのキーとなる文字を 2 度入力するとソート順が逆になります。 .SH オプション .TP \*(T<\fB\-d, \-\-delay \fR\*(T>\fIdelay\fR 表示を更新する間隔を秒で指定します。デフォルトは 3 秒です。 .TP \*(T<\fB\-s, \-\-sort \fR\*(T>\fIsortby\fR 名前、CPU 使用量、メモリ使用量でコンテナをソートします。\fIsortby\fR で指定する引数は n,c,b,m,k のどれかでなければなりません。 これはそれぞれ名前、CPU 使用量、ブロック I/O、メモリ使用量、カーネルメモリ使用量を表します。デフォルトは 'n' です。 .TP \*(T<\fB\-r, \-\-reverse\fR\*(T> デフォルトのソート順を逆転させます。デフォルトでは、名前のソートはアルファベットの昇順、値のソートは量の降順 (最も大きい数が最初) です。 .SH 例 .TP lxc-top --delay 1 --sort m コンテナを 1 秒ごとに更新し、メモリ使用量でソートして表示します。 .SH 注意 パフォーマンスへの影響を考慮して、カーネルメモリの使用量は、カーネルメモリの制限値が設定されない限りはカウントされません。 もし、制限が設定されていない場合、\fBlxc-top\fR はカーネルメモリの使用量を 0 と表示します。 もし、カウントされているコンテナが存在しない場合、KMem カラムは表示されません。制限は .nf \*(T< lxc.cgroup.memory.kmem.limit_in_bytes = \fInumber\fR \*(T> .fi のように、コンテナの設定ファイルで指定することができます。詳しくは、 \fBlxc.conf\fR(5) を参照してください。 .SH "SEE ALSO" \fBlxc\fR(7), \fBlxc-create\fR(1), \fBlxc-copy\fR(1), \fBlxc-destroy\fR(1), \fBlxc-start\fR(1), \fBlxc-stop\fR(1), \fBlxc-execute\fR(1), \fBlxc-console\fR(1), \fBlxc-monitor\fR(1), \fBlxc-wait\fR(1), \fBlxc-cgroup\fR(1), \fBlxc-ls\fR(1), \fBlxc-info\fR(1), \fBlxc-freeze\fR(1), \fBlxc-unfreeze\fR(1), \fBlxc-attach\fR(1), \fBlxc.conf\fR(5)