serialver(1) | Remote Method Invocation (RMI) | serialver(1) |
名前
serialver - 指定したクラスのシリアル・バージョンUIDを戻します。
概要
serialver [ options ] [ classnames ]
options
コマンド行オプション。オプションを参照してください。
classnames
serialVersionUIDを戻すクラスです。
説明
serialverコマンドは、1つ以上のクラスのserialVersionUIDを、展開しているクラスへコピーするのに適した形式で返します。引数なしで呼び出された場合、serialverコマンドは使用率行を出力します。
オプション
-classpath path-files
アプリケーションのクラスおよびリソースの検索パスを設定します。クラスとリソースをコロン(:)で区切ります。
-show
簡単なユーザー・インタフェースを表示します。完全指定のクラス名を入力して、Enterキーか「表示」ボタンを押し、serialVersionUIDを表示します。
-Joption
Java Virtual
Machineにoptionを渡します。optionには、Javaアプリケーション起動ツールのリファレンス・ページに記載されているオプションを1つ指定します。たとえば、-J-Xms48mと指定すると、スタートアップ・メモリーは48MBに設定されます。java(1)を参照してください。
注意
serialverコマンドは、指定されたクラスをその仮想マシン内に読み込んで初期化しますが、デフォルトではセキュリティ・マネージャの設定は行いません。信頼できないクラスとともにserialverコマンドを実行する場合には、次のオプションを使用してセキュリティ・マネージャを設定できます。
-J-Djava.security.manager
必要であれば、次のオプションを使用してセキュリティ・ポリシーを指定できます。
-J-Djava.security.policy=<policy file>
関連項目
•policytool(1)
•http://docs.oracle.com/javase/8/docs/api/java/io/ObjectStreamClass.htmlにある
java.io.ObjectStreamクラス記述
2013年11月21日 | JDK 8 |